銀ブラ前に観た『ホテル・スプレンディッド』という映画は、
相当マイナーだと思う。同じ映画館で上映中の『リトル・
ダンサー』は満員御礼、立見まで出ているというのに、こちらは
閑古鳥。。。同じイギリス映画なのにぃ。

しかしこの『ホテル・・・』は楽しめた。登場人物がみな奇妙
(風貌もキャラも)なので最初はわけがわからない。話が進むに
つれ、「なぁるほど〜」とニヤリとさせられる。どこかオドロ
オドロしくて、でもユーモアがあって、ヒネリが効いてるのだ。
イギリスは日本と同じ島国だからか、どこか“楽しみを求めて
リスクを負うよりはつまらなくても現状維持”的考えをするよう
で、それをチクリと皮肉っているような映画。その中にいろんな
“愛の形”が織り込まれていて、ま〜なんて味わい深い逸品。
て感じかね。またいつかもう一度観たいと思うよ。

しかしイギリス映画って、たいがいどうして「寒色系」って感じ
がするんだろ。舞台が北部なのが多いからか、なんか寒々しいの
よねぇ。。。だから、笑いの中にも憂いがあって、わびさびを
感じる。好きですわ、そういうの。

で、またちょっと気になる映画を発見。『アタック・ナンバー
ハーフ』っていうタイの映画なんだけど。。。バレーボールの
6人のメンバー中5人がオカマちゃん!で監督がおなべ!ノン
フィクションらしい。気になる〜。。。

ちぇ!3連休も終わりか。気にくわんが明日からまた働く。
今日のBGMはイギリスからCLASHで『LONDON CALLING』。

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