新宿名所「談話室　滝沢」（前編）

久々に天気のいい土曜日、でも出社。まあどうせ仕事は2.00pm
頃には終わるから、映画のハシゴとでもいくか。候補は
「ハムレット」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ブルース・
リーの死亡的遊戯」あたりにしとくか。と思った矢先の友人
からのtel。

『今日の7.00pmから渋谷のタワレコでヌードルスのイベントが
あるんだけど、一緒に行かない？』
ヌードルス？ラーメンズじゃなくて？とは思わなかったけど、
悪い話でもないので『いいよ』と答えた。それなら映画は
1本にしておこう。すると、
『んじゃ、イベントの前にカラオケ行くから4.00pmに渋谷の
Hの1階に集合ね！』

4.00pmっすか。。。これまた半端な。それじゃ映画は無理。
Bunkamuraミュージアムあたりで時間つぶすか。

と思ったら、今やっているのは『良寛さん』だった。
良寛さんか。。。書の心にでも触れようか？嫌いじゃないけど
特に興味もないな。。。と、あまり乗り気でない気持ちでいると
ふと閃いた。そうだ、『談話室　滝沢』に行こう！

『談話室　滝沢』は、知る人ぞ知る名所（笑）である。
新宿駅前にあるなんとも風変わりなティーラウンジで、利用客は
主に中高年。日本庭園を意識しているのか、店内には水が流れて
いて、鯉まで泳いでいる。ウエイター＆ウエイトレスはみんな
リクルートスーツで、対応がばか丁寧。ゆったりした雰囲気を
醸し出そうとしている割には、はっきり言って落ち着かない。
こんな所に1人で居る若者なんて、興味だけで来てみた私くらい
のもんだ。好奇心もたいがいにしないといけないと思った。

と、ここまで来て日記が非常に長くなっている事に気づいた。
『談話室　滝沢』ごときに2日間も費やすなど心外なのだが、
残りはまた明日。いやしかし、貴重な場所だよ。面白いよ。
名前もどうかと思うけどね、『談話室』だよ？じゃまた。